2014/01/17(金) ~ 2014/01/19(日)
会場 パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』
出演 音崎結映(とい☆ふぁくとりー)☆、新南愛里(創作集団『必志組』)★、浅見優佳☆、蒼木瞳(エーエス企画)★、松永直樹☆、雨宮ひとみ(3rd-RUSH)★、関剛志、玉田拓也☆、軍司賢★、高崎真澄、冬岸るい
脚本 西瓜すいか(創作集団『必志組』)
演出 西瓜すいか(創作集団『必志組』)
説明 ☆story~flavor:ミルク~
これは、ニンゲンになりたがった猫のおはなし。
猫は人の想いを受けて、化け猫になる。
写真家の夫を持つあかりは、小さな猫カフェを経営していた。
猫カフェには、4匹の猫たち。
まだらな錆トラのだま、
やんちゃなトラ猫の、とら、
白い子猫、ぐーすけ。
そして、白黒ぶちの雄猫、まる。
店に働きに来る写真家見習いの少女、さくら。
ニンゲンの少女に、雄の猫が恋をする。
少女の心で抱えきれない、悩みを、迷いを受け止めて
白黒の猫は、ヒトになる。
化け猫は雪の中を走る。ただひとりのために。
『寄り添うことしかできなくても。
雪の日に少しの体温を、君に。』
* * *
★story~flavor:ココア~
これは、猫になれなかったニンゲンのおはなし。
仕事に出かけ、なかなか帰らない夫を待つ妻。
叶わぬ夢を諦める時が近いことを感じている少女。
寒い冬、今すぐすべてを投げ出して、
愛する人のぬくもりを、ただ何も考えないまどろみを、
貪れればと思うのに。そう、まるで猫のように。
それでも自分には守るべきものがあると、
夢が矜持が未来があると、かたくなにその場を動かない。
すぐそばに、ただ見守るぬくもりがあるにもかかわらず。
やさしいぬくもりたちが、
もういいじゃないかと語りかける。
『わたしには聞こえない。
この場所で踏ん張るの。いつか来るその日のために。
たとえ季節が冬のまま、わたしの夢が終わっても。』
その他の注意事項など
スタッフ *collaboration artist
音楽 森岡亮一
写真 はすはす。(Make Love Mind)
イラスト デスマス子
映像 虹村凌
スキンアート 友-tasuku-
*staff
音響 臼井倶里(サウンドアリス)
照明 高橋文章(演劇生産計画クリスチアーノ奴隷市場)
舞台美術 宮川翔一郎
宣伝美術 荒木恵
制作協力 みけねこありす
協力 創作集団『必志組』 サウンドアリス エーエス企画
企画・制作 Mix*Mix*Candy